ばちゃり。 水音がして、見下ろすとシャツの袖口の色が濃くなり、蒸気が上がっていた。 …そうか。たしか私は紅茶を淹れようとしていて、それで手元が狂ったのだ。おそらく。 ――ほらね、この子は何もできないのだから ああ、違う。 これは今の音じゃない。 #創作 #SS #掌編 #オリジナル #短編小説
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